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ヴァザーリの回廊、一般公開 (補足)

先日お伝えした「ヴァザーリの回廊、一般公開」にちょっとだけ追加情報が出てきましたので、ヴァザーリの回廊に興味のある方、訪問予定のある方はこちらの記事もぜひ見て頂けたらと思います。


a0207108_1473581.jpg←ここ、どこだか分かりますか?
すぐに分かった人はフィレンツェ通。
(ヒント:観光客でいつもごった返してる所)

正解・・そう、かの有名なPonte Vecchio (ヴェッキオ橋)をピッティ宮殿方面から見たものです。

この写真の中央にそびえているのは
「La Torre dei Manni (マンニの塔)」と呼ばれている建物。
以前Manni(マンニ)家の人々が住んでいたのでこう呼ばれています。

この塔を横切るように写っているのが先日お伝えした「Corridoio Vazariano (ヴァザーリの回廊)」です。


ヴァザーリはコジモ一世から「渡り廊下」の依頼を受けたものの、既存の建物の上、中、あるいはそれらを避けながらの設計は困難を極めるものでした。そして最も難題だったものの一つが、この「マンニの塔」です。

a0207108_1482420.jpgマンニ家の人々は自分たちの家(塔)の中に「渡り廊下」が入り込んで来る
ことを頑として受け入れませんでした。

そりゃそうですよね。すんなり「いいよ」と言ってくれる人はそうそういないでしょう。それで結局この塔を避けるように造られ、このように回廊がくねくねと曲がってしまったということです。

回廊を見学する際このくねくね部分にさしかかったら、「あ~ここにマンニの塔があるのか」と思い出して下さいね。それにしても、天下のメディチ家の要望をはねのけるとは大した度胸ですね。


<Chiesa di Santa Felicita サンタ・フェリチタ教会>

a0207108_1501224.jpg←これが先日ちらっと紹介したサンタ・フェリチタ教会です。ヴェッキオ橋を渡り、ピッティ宮殿の方へ歩いていくと左側にあります。

教会の正面を回廊が横切っているのが分かりますね。先日もお伝えしたように、この教会と回廊はくっついていて、その部分にバルコニーがあります。
教会内にはポントルモによる素晴らしいフレスコ画もありますので、ぜひそれもご覧頂けたらと思います。
*ポントルモ(Pontormo)・・
マニエリスム期(ルネッサンス後期)の画家


*この「マンニの塔」の情報は自称フィレンツェ通のヴィー氏から得たものです。彼によると、なんとピッティ宮殿からベルヴェデーレ要塞(Forte di Belvedere)へつながる地下道もあるとのこと。こちらも興味深いですねぇ。
詳細が分かり次第、またブログでお伝えしたいと思います。

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by girasole7 | 2011-10-06 06:12 | 見どころ・美術館情報