爽やかホハ・ホーラ!

girasole7.exblog.jp
ブログトップ

プレゼーピオと言えばナポリ

La via dei presepi di Napoli (ナポリのプレゼーピオ通り)
=Via San Gregorio Armeno=a0207108_7123251.jpg

a0207108_7125314.jpg






ここは「Via San Gregorio Armeno (サン・グレゴリオ・アルメーノ通り)」。下町情緒あふれる、Spacca Napoli (スパッカ・ナポリ)のど真ん中です。近くにはサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会があります。目印にして下さい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                       
a0207108_926295.jpg<プレゼーピオってなに?>
簡単に言うとキリスト降誕(誕生)の情景をミニチュアの人形で再現したものです。メインで置かれる人形はMaria(マリア)、San Giuseppe(聖ジュゼッペ/ヨセフ)、Gesù Bambino(赤ん坊のイエス・キリスト)、asinello(小さいロバ)、bue(牛)。
「なぜロバと牛も必要なの?」って感じですが、彼らの吐く暖かい息が生まれたばかりのキリストを寒さから守ったということです(ヴィー説)。赤ん坊のキリストは25日になると置かれます。

またそれら以外によく置かれるのがPastore e pecore(羊飼いと羊たち)、cammello(ラクダ)、Re Magi(東方の三賢者/三博士)。この三賢者は神の子(キリスト)を一目見るため、そして彼に贈り物を届けるためにEpifania(公現祭、1月6日)にやっとキリストの元に到着しますので、最初はキリストの生まれる小屋(または洞窟)から離れた場所に置かれ、25日以降徐々に小屋へ向かって近づけられていきます(凝り性の人は最初小さい人形を置き、中くらいの人形、大きい人形、、と少しずつ大きさを変えていくそうです。←遠くからやってきていることをより表現するため・笑)。

*プレゼーピオはクリスマスの時期になると各家庭や教会で見られるようになります。イタリアの信仰深い家庭では、クリスマスツリーよりもプレゼーピオの飾り付けに力を入れます。

=====================================================================================================



プレゼーピオはPresepe(プレゼーペ)とも呼ばれ、もともとはアッシジの守護聖人、サン・フランチェスコが始めたものだそうですが、今ではここナポリがその発祥の地と言わんばかりにプレゼーピオ作り、とっても盛んです。

a0207108_11594367.jpgナポリのプレゼーピオはどれも素晴らしく大変凝っていて、長い歴史と伝統そして職人技を感じます。

a0207108_1159984.jpg
a0207108_1211272.jpg
あまりの精巧さに言葉を失くす私。。実によく出来てる!もうこれは完全に芸術の域に達してますね。
ピザ釜があるところがいかにもナポリって感じ。小さいものは15ユーロくらいから買えますが、こんな大掛かりなものになると何百ユーロもします。すぐそばに工房があり、職人さんが作っているところを見ることもできます。

a0207108_1201536.jpga0207108_1204982.jpga0207108_1213770.jpg

=====================================================================================================

a0207108_12194736.jpg←こちらはまた別の職人さん。このお店に置いてあるプレゼーピオもすごい!残念ながらお店の中は撮影禁止で写真が撮れなかったんですが、高さ2m以上はあろうかという特大のプレゼーピオ(モン・サン・ミッシェルみたいだった)があり、値段を聞いてびっくり!なんと10,000ユーロ(約100万円)もするそうです。そしてさらに驚いたのが、次の日もう一度見に行ったらすでに売れてしまっていたこと!(誰が買ったんやろう、、)

a0207108_1220816.jpgこれ程になるともう一つの町!→
ちゃんと水の流れる川があり(小規模のものでも川や噴水付きをよく見かけます)、一つ一つの家にちゃんと灯りがともってます!
下の方の少し広めのスペースがキリストの生まれる洞窟と思われますが、、それ以外ははっきり言っておまけのようなもの。

=====================================================================================================

プレゼーピオを入手したらそこに飾る人形や小物たちが必要ですが、これがもう目移りするのなんの!
家の食卓からいろんなお店や工房を再現できるものまで、、おまけとはいえ、こっちをメインに揃えたくなります。

a0207108_21485071.jpga0207108_22143323.jpga0207108_2215372.jpg
a0207108_21503850.jpg

=====================================================================================================

ここからいきなりフィレンツェ・・・。
ナポリでは「サンタ・キアーラ教会に飾られているものが見ごたえあり」と聞き、一目見てみたいと思っていたんですが、、結局念願叶わず。。だいたいヴィーやら友達やらと一緒だと全然身動きとれやしない!・・・ということで、教会では一体どんな風に飾られているのか皆さんにお伝えすべく、場所をフィレンツェへ移動します。

a0207108_2221165.jpg<Chiesa di Santa Margherita dei Cerchi>
通称、Chiesa di Dante (ダンテの教会)。
小さく質素な教会でもこのようにプレゼーピオが飾られます。
上に大きく書かれているのは、「イエス・キリストは人間を創造した神である」、さらに「アンチ・キリスト、キリストを否定する者も皆、我々の元へ、、」という内容のものも。。

a0207108_22213236.jpg











<Chiesa di Santa Maria dei Ricci>
先ほどの教会(姉妹関係?)の近く、オルガンコンサートも有り。ここではもっと立派なプレゼーピオが見れます。
空の明るさが朝・昼・晩と変わり、夜になると三賢者をキリストの元へ導いたほうき星(彗星)も現れます。
24日のイブの夜には長く厳かなミサが執り行われ、25日に日付が変わると、マリア様とサン・ジュゼッペのそばにキリストの赤ちゃんがそっと置かれます。
a0207108_22192514.jpg
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<Rivoire/Piazza della Signoria>
ここは手作りチョコでも有名な老舗のカフェ/バール「Rivoire リヴォワール」。場所はヴェッキオ宮殿のあるシニョリーア広場です。お店のショーウインドーに飾られていたチョコレートのプレゼーピオ↓↓↓
a0207108_22225993.jpg

=====================================================================================================

       それでは皆さん、Buon Natale!! よいクリスマスをお過ごし下さい!
a0207108_22391738.jpg

=====================================================================================================

↓↓↓ランキングに参加しています。この情報が気に入った方はポチッ!
  皆様の1クリックがとても励みになります!よろしくお願いします!
  
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村
[PR]
by girasole7 | 2011-12-25 01:27 | イタリア小旅行