爽やかホハ・ホーラ!

girasole7.exblog.jp
ブログトップ

フィレンツェから日帰り! 「シエナ編」

フィレンツェ周辺には楽に日帰りできる有名な観光名所がたくさんあるんですが、その中でもピサの次に人気が高いのは「Siena/シエナ」。まるで中世に迷い込んだような気分になる、そんな美しい町です。「シエナ」はより現地語に近い発音だと「スィエーナ」となりますが、ま、細かいことは置いておき、今日はその「美しい中世の町シエナ」にスポットを当て、その魅力に迫ってみたいと思います。。


a0207108_3334148.jpg**シエナへの行き方**

フィレンツェからSITAバスで所要1時間15分〜1時間半(片道€7,80)
Firenze S.M.N.駅から電車で所要1時間半(片道€7,70)
*料金はどれも2012年4月のものです。

シエナへはバスと電車両方で行けますが、シエナの鉄道駅は中心街からやや離れたところにあるため、バスでのアクセスが断然便利です。


フィレンツェのSITAバスターミナルはS.M.N.駅に隣接しています(駅を正面から見て左手)。
チケットはバスターミナル内のチケット売り場で。帰りの分も一緒に買っておきましょう。
バス乗車時はチケットを刻印機で「ガチャン」することを忘れずに。抜き打ちで検札が行われます。

シエナで降りるバス停はPiazza Antonio Gramsci(アントニオ・グラムシ広場)。そこが終点?だと思うんですが、、とにかくみんなそこで降りるので分かりやすいです。帰りのフィレンツェ行きバスも同じバス停から出発します。

電車は1時間に1本の割合ですが、バスは平日だと1時間に2〜4本あります。ただ土曜日や、特に日祝日は本数が激減し、また平日の夜7時以降も少なくなるので注意。夕方は混むので早めにバス停へ行きましょう。ぎりぎりに行くと満席で乗れなくなる場合があります。

バスの時刻表はこちら→Orari Autobus - Firenze/Siena
やや見づらいですが、上から快速バス(Rapida)Firenze→Siena、Siena→Firenze、
その下が鈍行バスFirenze→Siena、Siena→Firenzeの時刻表となっています。
↓↓こちらのマークを参考にご覧下さいね。
* / Corse solo feriali 平日運行(月曜−土曜)
** / Lunedì a venerdì 月曜−金曜運行
= / Festivo 日祝日運行
# / Giornaliero 毎日運行(日祝日含む)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



**町の見どころ**

<Piazza del Campo/カンポ広場>

シエナと言えばまずはここ「カンポ広場」ですね。
a0207108_6472659.jpg立派なレンガ色の建物は市庁舎(Palazzo Pubblico/プッブリコ宮殿)、中央に高くそびえるのはマンジャの塔です。
その昔、トスカーナにおいてフィレンツェと勢力を2分した町。
よく見ると市庁舎の正面、こんなところにメディチ家の紋章が。→
実はコジモ一世の時代にフィレンツェに降伏した歴史があります。
白黒で盾型のデザインはシエナのシンポル(Balzana/バルツァーナ)

a0207108_6435165.jpg
a0207108_641479.jpg
マンジャの塔に挑戦してみましょう!階段で上れます。(€8,00)
夏季 10:00〜18:15
冬季 10:00〜15:15

a0207108_9114766.jpgこのカンポ広場は上から見ると大きな貝殻(扇)の形をしており、さらにゆるい傾斜があります。市庁舎の正面(斜線の集まる点)、正確にはこちら右写真の穴に向かってやや低くなっているんですが、実はこれは広場に降る雨水を貯めるための昔の人の工夫なんです。近くに大きな川や池などがないため、水は大変貴重だったんですね。

さて、ここカンポ広場で忘れてはならないのが、毎年7月と8月に開催される世界的に有名な伝統行事「Palio/パリオ」です!!
シエナ17地区(内参加できるのは10地区)の代表者&馬たちによって、優勝旗「パリオ」と各地区の名誉をかけた、熱い熱い「馬のレース」が繰り広げられます!トスカーナの代表的な夏の風物詩。
この「Palio/パリオ」についてはまたいずれ詳しくお伝えしますね。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<Duomo/ドゥオーモ>

a0207108_7122632.jpgこちらはもう一つの町のシンポル「Duomo/ドゥオーモ」
イタリアン・ゴシックの代表例でもあるこの建築物は、12世紀中盤から約200年もの歳月をかけて造られたものです。
時期が合えば毎年期間限定(8月中旬〜10月末頃)で公開される床面装飾が見れます。カテドラル内別室の「Libreria Piccolomini/ピッコローミニ図書室」は必見!絶対に見逃さないで下さいね。
(下の4枚の写真のうち左下にあるもの)

a0207108_7124858.jpg






カテドラル内の柱、ドゥオーモの壁、そして鐘楼のデザインもそうなんですが、やたらと目に付くのがこの白と黒のストライプ模様。
これは先述したシエナのシンボル「Balzana/バルツァーナ」からきているものなんです。


料金・・Cattedrale/カテドラル -- € 3 (床面装飾公開時 € 6)
時間・・3/1〜11/2 -- 10:30〜19:00 (日祝13:30〜18:00)
    11/3〜2/28 -- 10:30〜17:30 (日祝13:30〜17:30)

OPA SI PASS/フリーパス・・ € 12 (3日間有効)
別料金になりますが、カテドラル以外にも洗礼堂、ドゥオーモ付属美術館、クリプタなど、、いろいろ見学できます。それらを全て網羅したい方には正規料金に比べ半分ほどお得なフリーパスもあります。
詳しくはオフィシャルサイトをご覧下さい。(料金はすべて2012年4月現在のものです)

a0207108_2252772.jpga0207108_22522671.jpga0207108_22524783.jpga0207108_2253129.jpg
=====================================================================================================================

**シエナに残る伝説**

a0207108_647209.jpg←町を散策していると至る所でこの像を見かけます。
あれ?これはどっかで見たことが、、そう!これってローマの建国神話に登場する、狼に育てられた双子の兄弟ロモロとレモですね!なぜこんな所にって感じですが、、それには次のような伝説があるんです。。

・・ロモロとレモはそれぞれ野心家で、ともに成長し権力を得た頃新しい都市建設を計画するようになります(後のローマ)。しかし新都市の場所や名前、さらに王座をめぐって争いとなり、結果、弟レモは兄ロモロに殺されてしまいます。

この殺された方の弟レモには二人の息子がいたんですが、彼ら自身も命の危険を感じ、遥か遠い北の地へと逃亡します。そしてこの二人がたどり着いた土地が「シエナ」だということです。
このとき彼らはそれぞれ白い馬と黒い馬に乗っていたそうで、これが現在のシエナのシンボルカラー「白黒」の由縁と言われています。さらに「シエナ」という町の名前は一方の息子の名前「セニオ(セニウス) Senio/Senius」から来ているとも言われています。。
でもホントのところはまだまだ研究段階だそうですが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

再びドゥオーモのカテドラル内です。ここにも雌狼、ロモロ、レモの姿が。そしてシエナを中心に周辺の町のシンボルが並んでいます。ユニコーン(Viterbo)、野うさぎ(Pisa)、コウノトリ(Perugia)、ゾウ(Roma)、ヒョウ(Lucca)、ガチョウ(Orvieto)、馬(Arezzo)、ライオン・マルゾッコ(Firenze)。
あくまでもシエナが中心となっているところがすごいですね(^^)。

a0207108_8563139.jpgライオン・マルゾッコ(Firenze)
↓↓これはフィレンツェのヴェッキオ宮殿前で見れます。ちなみにヴェッキオ宮殿の塔の天辺にある飾りもこのライオン。

a0207108_8545876.jpg









←ライオンが手にしているのはフィレンツェのシンボル「ジリオ」
この像の作者はドナテッロですが、ライオンのシンボル自体はもっと古い歴史があります。(マルゾッコはライオンに付けられた名前)

=====================================================================================================================

**シエナのお食事処**

<Osteria il Grattacielo/オステリーア・イル・グラッタチェーロ>

a0207108_012455.jpg住所 Via dei Pontani 8、  Tel 0577 289326
営業時間 8:15~21:30 (平日)、 11:30~15:00 (日祝)

Grattacieloとは超高層ビルという意味ですが、実際お店はとっても低い場所にあります。お店の人のユーモアで付けられた名前。町一番の賑やかな通り(Via banchi di Sopra)から少し入り込んだ所にあり、いつも地元の人で混んでいる庶民派&隠れ家的なお店です。お手頃価格で食事が可能。
パニーノもその場で作ってくれます(大€2,5~、小€2~)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<Trattoria Papei/トラットリーア・パペイ>

a0207108_131786.jpg住所 Piazza del mercato 6、 Tel 0577 280894
営業時間 12:30~15:00、19:30~23:00 (月曜休み)

市庁舎(プッブリコ宮殿)の右脇から建物の裏に続く下り坂を進んで行くと、このお店のあるメルカート広場にたどり着きます。シエナの伝統料理が味わえる、一押しのお店です!
写真左/トスカーナの前菜盛り合わせ(Antipasto misto toscano €8)、写真中央/ベーコン、玉ねぎの入ったシエナを代表する太麺パスタ、ピーチ(Pici alla Cardinale €7)

a0207108_1342354.jpga0207108_1314738.jpga0207108_132453.jpg

====================================================================================================================

a0207108_5214212.jpga0207108_5215874.jpg<Panforte/パンフォルテ>

←シエナの名物菓子です。
いかにも甘そうな外観ですよね。食べてみるとネチネチ歯にくっつくような食感で私はちょっと苦手ですが、、
クリスマスや大晦日など、特別な日によく登場します。

====================================================================================================================

最後までお付き合い頂きありがとうございます!
シエナの魅力はまだまだ伝えきれてないんですが、今日のところはこの辺で。(o^-^o)
a0207108_975853.jpg

====================================================================================================================

↓↓↓ランキングに参加しています。この情報が気に入った方はポチッ!!
皆様の1クリックを励みに頑張ってます。今日も応援よろしくお願いします!!\(^o^)/

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村
[PR]
by girasole7 | 2012-04-07 10:16 | 日帰りで行ける町