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音楽に学ぶイタリア語

今日は音楽を通して、ちょっとばかりイタリア語に触れてみたいと思います。
イタリア語を勉強していると「これって実はイタリア語だったんだ!」とか、「あ〜これってイタリアが起源なんだ!」っていうことがよくあります。


。。。。。。。


...例えば誰でも知ってる『ドレミファソラシド』
これもイタリア語って知ってました?

私はイタリアに来るまでそんなの全然知らなかったんで、こっちで「ドレミ」がそのまま通じたときは驚いたもんです。そう言えば楽譜に出てくる記号や用語、、

「フォルテ/強く」、「ピアノ/弱く」、「クレッシェンド/だんだん大きく」、「スタッカート/切り離して」、「フェルマータ/停止」、「ダ・カーポ/最初から」...

お〜!よく考えたらどれもこれもイタリア語ではないか!!
しかも会話に出て来るような単語がいっぱい。知らず知らずのうちにイタリア語に触れてたんだ。。

ちなみにフェルマータは日常ではバスなどの停留所を指します。
動詞の原形"Fermare フェルマーレ"は「止める」という意味。

クレッシェンドの原形"Crescere クレッシェレ"は「成長する」という意味で、例えば満月に近づいていく三日月のことを"Crescente クレッシェンテ"って言います。


。。。。。。。


ところで『ドレミファソラシド』の由来についてですが、
その元となったのはラテン語で書かれた「バプテスマのヨハネ賛歌」だそうです。

「ドレミ..」をあみ出したのは11世紀イタリアの修道士で音楽教師でもあったグイド・ダレッツォ。
一音ずつ高くなっていく節の、それぞれの頭の部分が用いられています。


(ド)Utqueant laxis *「Ut」は口調をよくするために「DO」に変更
(レ)Resonare fibris
(ミ)Mira gestorum
(ファ)Famuli tuorum
(ソ)Solve polluti *イタリアでは「ソ」ではなく「ソル」
(ラ)Labii reatum
(シ)Sancte Johannes  *フランス名「Saint Ian」より「SI」に変更


...ということは正確には「ドレミ」はイタリア語ではなくラテン語だったということですね。
ま、でもイタリアでイタリア人の手によって生まれたということでお許しを(^^;)


。。。。。。。


最後にイタリアでその基盤が作られたとされる楽器、『ピアノ』について。
イタリアでは「Pianoforte ピアノフォルテ」と言います。


直訳すると「弱い強い」


なんでこんな名前が付いたんだろうと思っていたら、、、


ピアノが発明される前は「チェンバロ」という楽器が主流でした。
⇒例)ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」に使われてる楽器

見た目はピアノと同じ鍵盤楽器ですが決定的に異なっていること、それは、、、


"チェンパロには音の強弱が存在しない"


それが画期的に改良されたのがピアノフォルテ「弱い(音)強い(音)」だったんですね。
音に強弱が付けられるようになり、さらにはペダルで音を伸ばしたり重ねたりできるようになったことで曲の表現力は著しく増し、瞬く間に世の中へ普及していきます。


最初はこのように長ったらしい名前だったのが↓↓
"Clavicembalo col piano e forte" (弱い音と強い音の出るチェンバロ)

...月日とともに"Pianoforte"となったようです。英語や日本語ではさらに縮んで『Piano ピアノ』。


。。。。。。。


時には言葉から歴史や文化を学ぶことがあります。
言葉の学習は基本的にしんどいですが、こういう発見があるから面白い(^^)

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by girasole7 | 2013-03-28 08:48 | 知って得する豆知識