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フェスタ「祭」の締めくくり「エピファニアとベファーナ」

遅ればせながら・・
皆様、明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い致します!
m(_ _)m

さて、皆さんはどんな年末年始をお過ごしになったんでしょうか。
私事ですが、ささやかながら嬉しい出来事が二つほどありました。
一つ目はひと足遅いサンタクロース、いやひと足早いベファーナが私のもとへ新しいパソコンを届けてくれたこと、もう一つはこのブログの総訪問者数が日本時間で「元旦になった瞬間」に10,000人に達したこと!です。7ヶ月で10,000人というのは全っ然自慢できる数字じゃないんですけどね(笑)
まぁブログ初心者としてはとても嬉しかったわけです。しかも元旦というタイミングがまたよかった。
これからもイタリア好きの皆さんが、興味を抱くであろう情報をがんばってお届けしていくつもりですので、時々のぞいて頂けると非常に嬉しいです。

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本日1月6日、イタリアはエピファニアで祝日です。今回はそれについてお伝えしようと思います。

<エピファニア/Epifania>・・キリスト教の祭日、1月6日「公現祭/こうげんさい」の日。
人としてこの世に現れたイエス・キリストが神性を人々の前で表したことを記念するキリスト教の祭日。西方教会(カトリック教会・聖公会・プロテスタント諸派)では幼子イエスへの東方の三博士の訪問と礼拝を記念する日〜(by Wikipedia)、、と説明されてもキリスト教に馴染みのない人にとっては、何のこっちゃよう分からんって感じですね。。つまりはこういうこと、、

<東方の三博士の来訪>
a0207108_932881.jpg−−12月25日、神の子であるイエス・キリストが誕生しました。そしてそのことを神のお告げにより知った3人の博士(賢者)がいました。信仰深い彼らは神の子を礼拝するために、Stella cometa (ほうき星/彗星)に導かれながら、遥々遠い地(東の方)よりラクダに乗ってやって来ます。彼らはそれぞれ別の土地から出発したんですが、途中で出会い目的が同じであることを知ると、キリストの生まれた場所を目指し一緒に旅をします。そして誕生から12日経った1月6日にやっとキリストの元へ到着します。彼らはキリストを一目見るなり神の子として崇め奉ります。
つまり彼らの来訪により、初めてキリストが人前で神として扱われ、神として振る舞い、神の子の存在が公になったということなんですね。1月6日はそのことを祝う日。
*エピファニア=「現れ」の意


これら3人の博士はもちろん手ぶらでやって来たわけではありません。各自ちゃんと贈り物を持参していました。彼らの名前はMelchiorre(メルキオール・青年)、 Baldassarre(バルダザール・壮年)、Gaspare(ガスパール・老人)。メルキオールは黄金(王権の象徴)、バルダザールは乳香(神性の象徴)、ガスパールは没薬(将来の受難である死の象徴)をそれぞれキリストに捧げました。

キリストは後に洗礼者ヨハネによってヨルダン川で洗礼を受けます(ヨルダンでは現地ツアーなどで実際にその場所へ行くことも可能)。この洗礼者ヨハネは他にもいろんな人を洗礼していたようですが、実はフィレンツェの守護聖人が何を隠そうこのお方!洗礼者ヨハネ(イタリア語名→San Giovanni Battista サン・ジョヴァンニ・バッティスタ)なんです。(^^)

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<ベファーナ/Befana>
a0207108_613953.jpgさてイタリアでは、伝統的な習慣として子供たちがプレゼントをもらうのは、12月25日のクリスマスではなく、実はこの1月6日エピファニアの日なんです。前の晩子供たちが寝静まっている頃、ベファーナ(Befana)と呼ばれる魔女のおばあさんがお菓子などを運んで来てくれることになっているんですが、これは先程のお話、「東方の三博士」が赤ん坊のキリストに贈り物を持って来たことに由来しているそうです。時とともにその三博士がいつの間にか魔女のおばあさん(ベファーナ)に変わってしまったんですね。

よくあるイメージとして、このベファーナはプレゼントをいっぱい詰めた袋を担ぎ、空飛ぶ箒にまたがってやって来ることになっています。そして子供たちが暖炉の上や窓のそばに予め下げておいた靴下にプレゼントを入れてくれるんですが、良い子の靴下にはお菓子や小さなおもちゃ、悪い子の靴下には炭が入れられることになっています(最近は本物の炭ではなく、炭の色や形をした砂糖菓子が入れられることが多いです)。

またその他の習慣として、ミカンなどの果物、一切れのアンチョビやニシンの薫製、または酢漬けの玉ねぎやコップ一杯の赤ワインなど、、ちょっとしたものを小皿に盛り靴下のそばに置いておく家庭もあるとか。これはベファーナの注意をより引くため、さらにはベファーナに食事や休憩をとってもらうという気遣いの意味も含まれているようです。

6日の朝、子供たちは靴下の中身を見て一喜一憂します。
ちなみに現代のイタリアの子供たちの元にはサンタさんとベファーナが両方やって来ます。いいなぁ。

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イタリアでは一般的にこのエピファニアの日が節目となり、クリスマスの飾りが片付けられます。
そしてクリスマスから約2週間続いたフェスタ(お祭り/休暇)が終わりを告げるのです。

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by girasole7 | 2012-01-06 10:57 | 冬のイベント12・1・2月 | Comments(4)