今日は皆さんにフィレンツェ&トスカーナの秋の風景をフォトギャラリーでお伝えしたいと思います。
昔から紅葉が好きで日本でもよくいろんな紅葉スポットへ出かけていた私。
イタリアの紅葉は全体的に黄色や茶色が多く、日本のモミジようないわゆる「赤」が少ないのでなんとなくパンチに欠けなくもないですが(^^;)...でも樹の一本一本が大きいので公園や並木道などはそれなりに迫力があります。今までちびちびと撮り溜めた写真の数々、それではさっそくどうぞ〜♪
まずは今年、近所で撮影したものから。
*Giardino delle Scuderie Reali, Porta Romana, Firenze*
今から150年ほど前、イタリアが統一されフィレンツェが一時的にイタリア王国の首都となったとき、町で一番規模の大きい馬小舎を置く場所としてつくられたそうです。
公園の奥にある当時の建物は今はIstituto Statale d'Arte(国立美術高等学校)となっています。
公園内は学生だけでなく子供連れ、犬の散歩なども多く、一般の人も自由に出入りできます。
こんな素晴らしい環境で学んだら美的センスはさらに磨かれそうですね。(実はヴィーの母校だったりします...^^;)
*Giardino di Boboli ボーボリ庭園*
ピッティ宮殿に隣接した広大なイタリア式庭園。詳しくはこちらを⇒
『秋色のボーボリ庭園』
*Giardino di Boboli (Belvedere) ボーボリ庭園 (見晴し台)*
*Monte Giovi モンテ・ジョーヴィ*
フィレンツェの北に位置するムジェッロ地方。真っ赤に染まっているのはブドウ畑。
ここは標高約1000m。
山の上にはぽつんとB&B
兼レストランがあり、狩り
やトレッキングをする人
たちで賑わいます。
ここからの眺望は
とても素晴らしいです。
個人的に思い入れの
ある場所。。
*Panzano in Chianti パンツァーノ・イン・キアンティ*
上質の赤ワインで名高いキアンティ地方。小高い丘の上にはブドウ畑やオリーブ畑が延々と続きます。
*Castello del Trebbio カステッロ・デル・トレッビオ*
ムジェッロ地方にある12世紀のお城。
もともとのオーナーはパッツィ家でしたが後にメディチ家のものとなりました。
現在は個人所有の別荘でワイナリーとしても使われています。
ここは手付かずの自然がそのまま残り、野生の鳥や動物たちに遭遇したりします...(^^)
今年は10月まで暖かい日が続いたせいか紅葉の時期が1週間から10日ほど遅めでした。
例年だとだいたい10月の下旬(20日以降)から2、3週間くらいが見ごろです。
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