北イタリア・ガルダ湖を訪ねて 『シルミオーネ編』の続きです。
2泊3日でガルダ湖を訪れた私たち。
シルミオーネで1泊した後は次なる目的地「Salò サロ」へと向かいました。
同じく湖に面した小さな港町。
そこを訪れたのはガルダ湖に浮かぶ小さな島
「Isola del Garda ガルダ島」に行くためなのですが...
なぜその島へ行ったのかというと、、実は私の手違いです(^^;)
ヴィーのリクエストで本当は別の島に行くはずだったのです。
でもまぁ、終わりよければ全てよし。〃 ̄ω ̄〃
間違えて行ってしまった
「Isola del Garda ガルダ島」も予想以上に美しい島でしたので、
簡単ですがここでちょっとばかり紹介したいと思います。
<シルミオーネからサロへの行き方>
(バス:Desenzano デゼンツァーノで乗換え)
SirmioneからDesenzanoまでバスで約20分
(8番、26番)片道 €1,90
DesenzanoからSalòまでバスで30〜50分
(6番、7番、27番)片道 €3,00
バスのチケットはどれもタバッキで買えます。
ガルダ湖周辺の路線バス一覧Salò サロ("ロ"にアクセントをおき、サ
ロと発音します)
1943年9月から1945年4月の終戦まで
イタリア社会共和国(サロ共和国)の臨時首都となり、
ムッソリーニ率いるイタリア・ファシズム政権の本拠地として機能していた歴史上重要な町。
今となってはそんな面影はなく、港にはボートが並び平和でのんび〜りとした空気が流れてます。。
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<Isola del Garda ガルダ島へ>ガルダ島はガルダ湖に浮かぶ小さな小さな島。
個人所有のプライベートアイランドなので、ガイドツアーでしか訪れることができません。
(ツアーはイタリア語、英語、ドイツ語に対応)
私たちが訪れたのは日曜日だったので
サロ発10:00のツアーに参加(1人26ユーロ)。
料金にはボートでの送迎、2時間のガイドツアー、
ウェルカムドリンクが含まれます。
この島は、古代ローマ時代には既に人が住んでいたと言われています。その後しばらく放置されていましたが、9世紀後半からヴェローナの修道士が移り住むようになり、修道院が建設され、13世紀にはアッシジのサン・フランチェスコやパドヴァのサンタントニオが、14世紀初めにはダンテも訪れたということです。ダンテに関しては神曲の一節ににその裏づけを見ることができるとのこと。
長い間修道士の島となっていたガルダ島ですが、しかしながら18世紀末ナポレオンの命令によってついに修道院は閉鎖へと追い込まれてしまいます。以後ブレーシャの貴族が移り住み、お城のようなVillaが建設され、増改築を繰り返し、その都度所有主も変わりながら現在へと至ります。最終的な所有主はCavazzaカヴァッツァ家。やはり貴族の末裔で今でもこの建物内で暮らしているとのことです。
こんな凄いお屋敷で生活するって一体どんな感じなんでしょうね〜。庶民には想像もつかないです^^;
現在見られるヴェネツィア・ネオゴシック様式の建物は、1900年代初め、建築家ルイジ・ロヴェッリによって改築されたもの。建物の周りには広大なイタリア式庭園とイギリス式庭園が混在しています。
私たちが見学できるのはそれら庭園と建物内の一部(数部屋)。写真撮影は屋外のみ可能。
ツアーの最後に振る舞われたウェルカムドリンクは白ワインでした。
湖を見渡せるゴージャスなテラスでオリーブをつまみながらしばし休憩〜♪
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*Salòサロのおすすめレストラン*
Al Cantinone di Giacomini PietroPiazza S. Antonio 19/20 Salò (BS)
Tel: 0365 20234
生ハムとサラミの盛り合わせ。→
この量で8ユーロ。満足の一皿(笑)
プリモ、セコンドもなかなかでしたが
↓↓ドルチェもレベル高し。
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今回は2泊3日で時間がなく駆け足の観光となりましたが、
ガルダ湖周辺はまだまだ新たな発見がありそうです(^^)
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