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貴族のお庭、一般公開!

皆さんご存知のように、フィレンツェやその周辺には昔の貴族や富豪の館が、今でもたくさん残っています。
でもそのほとんどは個人の所有物となっていて、普段は勝手に中に入る事ができません。
しかし年に一度だけ、それら邸宅の中庭や庭園を自由に訪れることのできる日があります。
今回はそのイベントについてご紹介致します。

=Toscana Esclusiva=
公開日・・5月29日(2011年)*通常は5月の第4日曜
公開時間・・10:00~13:00、15:00~19:00
入場料・・無料
開催地・・Firenze(フィレンツェ)中心部31ヶ所、郊外4ヶ所
      その他、Lucca(ルッカ)、Pisa(ピサ)、Siena(シエナ)

開催日は毎回一日しかありませんので、効率よく周る必要があります。
ここでは場所をフィレンツェの中心部にしぼって、特におすすめの邸宅・庭園をご紹介致します。

*一般公開される邸宅や庭園は毎年変更があります。ご注意下さい。
*それぞれの詳しい位置はこちら(2011年版)の地図で確認頂けます。4、5ページ目のFirenze Centro Storicoをご覧下さい。又、下記リストには邸宅・庭園名の横に地図上の番号が記されています。


~ぜひ訪れてほしい所~
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a0207108_22154270.jpga0207108_22162982.jpg<Palazzo Corsini - 10> 
  Lungarno Corsini 10

フィレンツェでも特に名高い貴族の大邸宅です。
建物の中を一部見学できる他、夕方には子供たちによる弦楽器の演奏会があります(18:00~)。
途中で終わっている螺旋階段は必見です。
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a0207108_22202877.jpga0207108_22213346.jpg<Giardino degli Antellesi - 27>
  Piazza Santa Croce 21

庭園にはバラなどたくさんの花が咲いていて、とてもきれいです。庭園に出る途中の部屋には昔の面影が残っており、天井のフレスコ画や建具などこちらも見ごたえがあります。
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a0207108_2231165.jpga0207108_22325516.jpg<Plazzo Grifoni Budini Gattai - 18>
  Piazza Santissima Annunziata 1

「いつも開いている窓」
で有名なお屋敷です。
フィレンツェではめずらしいカラフルな建物。手入れの行き届いた広い庭園があります。又、ここでは結婚式後のパーティなども行われています。
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a0207108_22371475.jpga0207108_22382677.jpg<Plazzo Bargellini - 26> 
  Via delle Pinzochere 3

庭園だけでなく家の中も見学できます(一定時間ごとにグループでガイド付きの見学、伊語のみ、無料)。中には年代物の古い家具やピアノ、楽譜があります。アルノ川大洪水の話が聞けます。
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a0207108_22395824.jpga0207108_22403354.jpg<Palazzo Guicciardini - 6>
  Via Guicciardini 15 

こちらも広くて大変美しい庭園です。ヴェッキオ橋やピッティ宮殿に近いので観光の合間に寄ることもできます。
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# by girasole7 | 2011-06-14 07:04 | 春のイベント3・4・5月

"GALLO NERO" の由来

a0207108_714715.jpgCHIANTI/キアンティワインの並ぶ棚を見ていると
「黒いニワトリ」のマークがよく目につきますね。

これは"GALLO NERO ガッロ・ネーロ"と呼ばれ
直訳すると’’黒オンドリ’’となりますが、、このマークはすなわち
「正真正銘、本家本元のキアンティ産のワインである」
ということを意味しています。


a0207108_7162417.jpgでは、「CHIANTIと書いてあるのにGALLO NEROのマークがついてないものはキアンティワインではないのか?」と問われそうですが、やはりCHIANTIと書いてあれば、それもキアンティワインということになります。


両者の違いを簡単に説明しますと、前者は「大昔から今もなおキアンティと呼ばれている土地」のワインで、後者は「キアンティと名付けることを許可されたその周辺の土地」のワインとなります。

そしてこのGALLO NEROの付いたワインはもちろん、それが付いてなくても本家本元のキアンティ産であれば、ワインのラベルに必ず "CHIANTI CLASSICO"と書かれています。「CLASSICO クラッシコ」とはクラシック、つまり昔からの由緒あるキアンティ地方の伝統的なワインということです。

*Chianti Classicoは、Chianti産のSangioveseサンジョヴェーゼという黒い品種のブドウが80%以上使われていなければならないなど、さらにいくつかの厳しい基準があります。


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前置きが長くなりました、、、それではさっそく本題に入りたいと思います。

「GALLO NEROの由来」
~なぜ本家本元のキアンティには’’黒オンドリ’’のマークがついているのか~

ここからは地元の人に直接聞いた、古くから伝わるお話です。
話は中世にまでさかのぼります。


・・・昔々、フィレンツェとシエナは町の境界線をめぐりいつも争ってばかりいました。
それらの町の間にはオリーブとブドウがたわわに実る肥沃な大地「キアンティ」がありました。
そこを占めることは、双方にとって非常に重要な意味がありました。

なかなか決着のつかない長く激しい戦い。
この血なまぐさい争いに疲れ果てた両者の間に、ついにある仲裁案が持ち上がりました。

それは、「両町の騎士が明け方オンドリが鳴いたと同時にそれぞれの町を出発し、二人が出会った地点を境界線にする」というものでした。

昔は今のように正確に時を刻む時計がありませんでした。
そこで出発の合図としてオンドリが用いられることになったのです。



こうして最終的な境界線の決定は二人の騎士、そして二羽のオンドリに委ねられることになりました。

シエナでは白いオンドリが選ばれエサがたくさん与えられました。
そうすれば明け方、より大きな声で鳴くだろうと思われたからです。

フィレンツェでは黒いオンドリが選ばれました。
しかしエサはほとんど与えられませんでした。



そしていよいよ決戦の朝がやって来ました。すると、、、、



満足にエサを与えられていなかったフィレンツェの黒オンドリは、空腹のあまり日の出よりもずっと早い時間に目を覚まし、「キーッキリキィィィ」と声高に鳴き始めました。
フィレンツェの騎士はそれを合図に馬に飛び乗り、全速力で走り出しました。

一方、シエナの白オンドリは満腹ゆえにずっと眠ったまま。
シエナの騎士はオンドリが鳴き出すのをずい分長い間待たなければなりませんでした。



・・結果、二人の騎士が出会ったのはシエナの城壁からわずか12kmしか離れていない地点でした。
こうしてフィレンツェは、キアンティのほぼ全域を自分たちの手中に治めることができたということです。





これはフィレンツェの作戦勝ちですね。

・・「本家本元キアンティと黒オンドリの関係」、なんとなく分かって頂けたでしょうか。

それにしてもこんな単純な方法で領土争いの決着がつくところがすごいですね。。
「オンドリを合図に出発」とありますが、不正がないよう双方に見張りが付いてたんでしょうか。
そもそもオンドリはそんなに正確なんでしょうか。。。いろいろ気になるところです。
注意:イタリアではニワトリの声は「コケコッコー」ではなく「キッキリキー」となります。


ちなみに現在もキアンティ地方は一部を除きフィレンツェ管轄となっています。

それではみなさん、GALLO NERO を飲んで中世に思いを馳せてみましょう。


a0207108_8232121.jpg<キアンティ地方とは>
フィレンツェの南に位置するトスカーナで最も美しい風光明媚な土地の一つ。
GreveグレーヴェやPanzanoパンツァーノをはじめ、趣のある小さな町がいくつも点在します。
なだらかに続く丘にはオリーブ畑やブドウ畑が広がり、特に上質の赤ワインの産地として有名です。( 写真:Panzano in Chianti )


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# by girasole7 | 2011-06-10 07:30 | おもしろ昔話/伝説

Sì と No

イタリア語で「はい」と「いいえ」は「Sì」「No」です。Sìは「シ」ではなく「スィ」、Noはそのまんま「ノ」と発音します。そして大抵の場合Sìと言うときには首をタテに振り、Noと言うときには首をヨコに振ります。
これはまあ、どの国も同じ。日本でもそうですね。

しか~し!日本人はこの基本的なジェスチャーを逆にしてしまうことがあるのです。
そう、それは否定疑問文に答えるとき。
例えば、「これは君の荷物じゃないよね?」と聞かれたとき、実際に自分の荷物でない場合は「No」と答えることになります。つい「Sì」と答えたくなりますが間違いです。これは英語などと同じ要領ですね(・・とえらそうに言ってる私も今だに間違えたりしますが (^_^;)ゞ)。

ただこの時せっかく間違わずに「No」と言えても「そうです、私のではありません。」というニュアンスから日本人はついつい首をタテに振ってしまうのです。
「No」と言いながら首をタテに振っていたら、イタリア人から「Sì o No? どっちやねん!」と軽くツッコミが入るかも。お気をつけて~

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# by girasole7 | 2011-06-09 05:50 | 知って得する豆知識

Giardino delle Rose ローズガーデン

Giardino dell'Iris に少し遅れて、"Giardino delle Rose ローズガーデン"が同じくミケランジェロ広場そばで、毎年5月から6月にかけて約1ヵ月半一般公開されます。こちらの庭園は美しいバラを観賞できるだけでなく、すばらしいフィレンツェの町並みも一望できますのでまさに一石二鳥のナイススポット。時期が合えばGiardino dell'Iris アイリスガーデンと両方同時に訪れることもできます。

a0207108_8183453.jpg公開期間・・5/15~6/30 (2011)
*年ごとに時期が変わるので注意。
2週間ほど早まることもあります。
開園時間・・8:00~20:00
*Viale Poggi 以外の入り口は19:30で閉まります(入り口は全部で4ヶ所)。
入場料・・無料
場所・・ミケランジェロ広場そば(西側)
広場をはさんでアイリスガーデンとはちょうど反対側になります。BARやレストランが並んで建っている辺りに下に降りて行く階段と車道があり(どちらからもアクセスできます)、それらを少し下って行くとそれぞれに入り口があります。

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# by girasole7 | 2011-06-07 07:49 | 春のイベント3・4・5月

Giardino dell'Iris アイリスガーデン

Iris アイリスフィレンツェのシンボルであることから市民よりひときわ愛されている花でもあります。このアイリスガーデンは普段は閉鎖されていますが、毎年4月下旬から5月中旬にかけて約4週間だけ一般公開されます。オフィシャルサイトはこちら

a0207108_19144029.jpg公開期間・・4/25~5/20 (2011) 年ごとに若干のズレ有
開園時間・・10:00~12:30, 15:00~19:00
入場料・・無料
場所・・ミケランジェロ広場そば
*入り口はミケランジェロ広場前バス停(12番)の道をはさんだ向かい側にあります(広場の東側)。分かりづらいので注意。誰かに場所を尋ねる時は「アイリス」ではなく「イリス」と言った方が通じやすいです。

この庭園は今から50年以上前に一般公開が始まり、以来、毎年アイリスの国際コンクールが行われています。咲き誇る花たちのわきにはそれぞれに小さな立て札があり、よく見ると何年に賞(1,2等)をとったものかが分かるようになっています。そして庭園の一番奥、ロープで囲まれた箇所は毎年その年に賞をとった花たちです。1~4等の他、個人や団体、市から贈られた賞もあります。

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# by girasole7 | 2011-06-06 06:06 | 春のイベント3・4・5月